「仕事辞めたい、辛い、仕事行きたくない、転職したい」と誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
仕事を辞めたいと思う理由をアンケートとった結果、
「上司や同僚とうまくいかない、給料がなかなか上がらない、残業が多い、お金がない」など理由は様々ありました。
そして今の仕事を続けるべきか、辞めるべきか迷っている方もいると思います。
少しでも辞めたいと考えたことがあるのであれば、転職サイトや求人サイトを見るようにしましょう!
解決できる悩みは解決して見て決めるのも良いでしょう。
そのため問題点や不安を抱えている人のために解決策を紹介していきます。
実際に仕事を辞めると言い出せない人に工夫やアドバイスを紹介していきます。
仕事を辞めたいと感じてしまった時どうするべきか?
まずは紙やiPhoneのメモ帳でも良いので書き出せるものを用意しましょう。
書き出す手順はこちらです。⇩
①なぜ仕事を辞めたいのか?
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②書き出した嫌な事や不満に思うことの順番を決める。
⇩
③自分だけで解決できそうなことと、そうでないものを分ける。
まずは紙やメモ帳に書き出す必要があります。
なぜ仕事を辞めたいのか、そして自分で解決できるものと、できないものを整理して頭の中で理解する必要があります。
自分で解決できる悩みとできないもので対策は異なってきます。
具体的にこのような感じになります。⇩
①なぜ仕事を辞めたいのか書き出す。
②書き出した嫌な事や不満に思うことの順番を決める。
③自分だけで解決できそうなことと、そうでないものを分ける。
自分で解決できそうなもの「スキルが足りていない場合」
自分で解決できそうなもので、明らかに自分のスキルが足りていない場合は、まずは努力をしてみることです。
スキルを身につけるために勉強をする際に今はググったりして無料でもスキルを向上させる時代なので、もちろんスキルを向上させておけば今の仕事でも、転職した場合でも役には立ちます!
例えば 「定時で帰れない」が悩みであれば
①Google検索:定時で帰れる方法
⇩
②検索した結果
・タスクを全て書き出す、頭にいれる
・優先度の高いものから片付ける
・効率よく仕事を終わらせる
・重要度が低いものは明日以降に回す。
・報・連・相をこまめに行う
⇩
③実際に自分で実行、行動する。
「自分で解決できない問題」
自分で解決できない問題であれば信頼している会社の先輩、同期、家族や友人に相談する。
相談することで自分では解決できなかったことが解決できる糸口を知ることができたりすることができるかもしれません。
それでも解決できそうではないものであれば転職を視野に入れ行動する必要があります。
まずは自己分析ができていないと転職しても失敗してしまいます!
信頼している人がいない場合や、家族、友達にも相談しにくい人もいるのだはないでしょうか?
仕事を辞めたくなる理由
誰しもが一度は仕事を辞めたいと思ったことはあるのかと思います。
「仕事を辞めたい」と思った理由についてアンケート結果を見てみましょう。
1位:給与、福利厚生が良くない
2位:職場の人間関係が良くない
3位:休日や残業などの待遇が良くない
4位:仕事にやりがえを感じない
5位:会社に安定•将来性を感じない
6位:正当な評価をしてもらえない、昇格しない
7位:社風が合わない
1位:給与•福利厚生が良くない
給料、福利厚生が良くないので辞めたいという理由が一番多いようです。
厚生労働省の(令和4年雇用動向調査)を見てみると「給料等が少ない」という退職理由は、(男性が7.6%)(女性が6.8%)でした。
男性 | 女性 | |
---|---|---|
仕事の内容に興味を持てなかった | 4.5% | 5.9% |
能力・個性・資格を生かせなかった | 4.0% | 4.3% |
職場の人間が好ましくなかった | 8.3% | 10.4% |
会社の将来が不安だった | 7.1% | 4.4% |
給料等収入が少なかった | 7.6% | 6.8% |
労働時間、休日等の労働時間が悪かった | 9.1% | 10.8% |
20代の平均の給料
20代〜の平均年収を見てみましょう。
国税庁の「令和4年民間給与実態統計調査」の結果を見てみましょう。
・男性20歳〜24歳の平均年収が291万円
・男性25歳〜29歳の平均年収が420万円
・女性20歳〜24歳の平均年収が253万円
・女性25歳〜29歳の平均年収が349万円
20歳後半になると通勤年数が増えて給料がアップするところが多いため平均年収がグッと上がることが多いみたいです。
これは大企業の結果なので実際に中小企業で働いている人などは、もう少し額が少ない人もいるでしょう。
2位:職場の関係が良くない
厚生労働省が「令和3年に発表した雇用動向調査」での転職理由を見てみると男性が「人間関係が好ましくなかった」で回答された方が全体の8.1%でした。
女性の方も「人間関係が好ましくなかった」で回答した人が全体の9.6%でした。
この結果でわかるように、どこの職場でも人間関係は避けられないことがわかります。
3位:休日や残業などの待遇が良くない
残業の多さや休日出勤があることを理由に会社を辞める方も少なくはありません。
・残業時間が長いせいでまともに寝れない
・残業や休日出勤があることで、自分の時間•プライベートの時間がなかなか取れない。
・長時間労働があるせいでなかなか疲れが取れない。
などが挙げられます。
自分の時間やプライベートの時間と仕事のちょうどいいバランスができるような働き方を選ばれている方が最近増えてきています。
そのため残業の多さや休日出勤があることで会社を辞めたいと感じる方もいます。
4位:仕事にやりがえを感じない
20代の方は「3年で3割の方が辞める」と言われています。辞める理由は仕事にやりがいを感じないを理由に辞められる方が多いです。
仕事のやりがいを感じなくなる理由の原因
・仕事が同じことのルーティンで飽きてしまった
・評価されない
・出世する見通しが立たない
・会社の環境が良くない
・仕事のミスや失敗などが続いている
・今の仕事が楽しくない、興味がない
などが仕事にやりがいを感じない理由になります。
5位:将来性を感じない
今の会社に将来性が感じないと感じる理由で辞めたいと感じる方もいらっしゃるのかと思います。
例えば「給料が上がらない、働き方に関する問題がある、昇格をなかなかしない」様々挙げられます。
社員は長く働けるかどうかを会社に求める傾向が強いため、将来性のない会社だとやめたいと感じてしまう方もいます。
6位:正当な評価をしてもらえない、昇格しない
入社して何年も経っているのにも関わらずなかなか評価をしてもらえない、
昇格しない理由で辞めたいと感じる方もいらっしゃいます。
同期が昇格してるのに自分だけが昇格していないと尚更辞めたいと感じてしまいます。
ほとんどの会社は昇格しない給料が上がらない会社がほとんどのため給料を上げるためには昇格する必要があり、
入社して何年も経っているのにも関わらず全く昇格しない、評価をもらえないと辞めたくなる原因にもなります。
昇格するため、自分の給料を上げる方法などをこちらの記事で紹介しているのでこちらの記事を読んでみてください!
7位:社風が合わない
転職の原因に多い一つの理由が「社風が合わない」という理由で転職する方もいらっしゃいます。
例えば残業を美化している会社だと残業を当たり前という会社や上司、周りの人間関係が合わないと会社の居心地も悪くなってしまうでしょう。
「嫌な人に会わないといけない」というのが一番人間の悩み、苦しみの一つとも言えるため会社を退職してしまう方も多いです。
仕事辞めるかどうか決める判断基準
仕事を辞めるかどうか迷っている方は以下の基準判断を参考にしてください。
会社を辞めたい理由が基準判断に合わない場合には、転職することをお勧めします。
仕事を辞めるべき条件
・パワハラやセクハラを受けている場合
・会社内でいじめがある場合
・ライフスタイルが大きく変化した
・労働時間が長く、生活に支障をきたしている。
・会社の経営が不安定
パワハラやセクハラを受けている場合
⚪⚪ハラスメントという言葉が当たり前になってきている世の中で社会的批判があるのかでもハラスメント行為はなくなりません。
パワハラ、セクハラがある場合は早急に退職するべきです。
ハラスメントがなくならないのは会社は組織側に問題がある場合があります。
精神的な病気を防ぐためにも、自分を守るためにも退職をしましょう。
会社内でいじめがある場合
仲間はずれや弱いものいじめは子供達によくある話ですが、
ところがいい大人が会社内で未だにあるのに驚きます。
重要な会議があるのに別の日に伝えておいたり、大事な資料を隠して困らせたり。
いい大人がやっているのにびっくり。
お土産を一人だけあげずに全員に配る、ランチや飲み会で一人だけ誘わない。
まるで露骨ないじめ。やってることは小学生。
まさかと思うかもしれないけど、実際にあった話です。
会社に来なくなる、辞める、鬱になる…
決して仕事がハードだから、というだけが理由ではない。
陰湿ないじめがあり、心を痛めてしまう社員がいます。
嫌がらせをされたら『キゼンとした態度』『いじめですとハッキリ言う』『上司に報告』それでも効果がなかったら『裁判にかける』くらいの覚悟で強気でいてください。
悲しいことにここまでしないと相手はやめません。
そしてその会社に自分を犠牲にしてまでいる必要はありません、退職をしましょう。
ライフスタイルが大きく変化した場合
例えば、転居して通勤する時間がかかるようになった、
結婚して子供ができ収入を増やさないといけない状況になったときや難関資格や免許を取得などをしてやってみたい仕事をできるチャンスができた場合などです。
入社当初と比べて生活が大きく変わった場合は転職をお勧めいたします。
労働時間が長く、生活に支障を切らしている場合
人数が少ない会社によくある話ですが人数が少ないとどうしても仕事が思うように進まず残業があると思います。
多少の残業ならば許せるのですが、長時間労働がほとんど毎日のように、毎週のように続いてしまうと、
プライベートや睡眠にも支障が出る場合は精神、体を壊してまで働いている状況なら、
無理して仕事を引き受けないようにしたり、仕事の量の改善を上司などに提案したりしてそれでも改善しない場合は、転職をしましょう。
会社の経営が不安定な場合
給与が遅れると会社の業績などが悪く、経営状態が悪い可能性が考えられます。
給与が翌月払われなかったり、最悪な場合残業代がカットされたりされる可能性があります。
給与で未払いが発生する会社は労働契約に違反するだけではなく、倒産する可能性があるため早急に転職活動をしましょう。
仕事辞めない方が良い基準
今の仕事を本当にやめていいのだろうか?と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
会社を辞めるか、続けるかは本人の判断なのですが実際にはやめない方が良い場合もあるので理由、状況別にご紹介していきます。
人間関係があまりうまくいっていない場合
どこの仕事についても人間関係はつきものですので、転職を考えても同じことの繰り返しになってしまうケースがあります。
一時的な感情に左右されずにしっかりと自分を見つめ直してみてください。
もしかすると以下に該当するかもしれません。
・挨拶ができていない
・言葉遣い、そっけない態度
・遅刻が多い
・仕事が遅い、ミスが多い
・笑顔で接していない
全部しないといけないというわけではありません。
何か一つでもよろしいので少しずつ努力してみれば相手も自分も変わります。
また「仕事の付き合いだから仲良くする必要は全くありません。」
割り切った考えも大事になります。
そして大事なことは一目は気にしないことです。
今の自分を何か一つでも見直すことで人間関係で仕事を辞めたいということも解決できるかもしれません。
給料が安い理由で辞めたい場合
自分が全力で仕事に取り組んでいるのにも関わらず給料がなかなか上がらないという方もいるのではないのでしょうか?
給料が安いという理由で辞めない方がいいのは、転職してもその悩みが解決しないこともあります。
また1からから転職とするとなると低い給料からのスタートとなるところがほとんどだからです。
給料が今現状あまり上がっていない場合は自分より4年先に入社した方の給料を確認してみてください。
すると自分の4年後が大体どのくらい給料が上がっているのか確認できます。
それでも給料がやっぱり低いと感じるのであれば転職をお勧めします。
さらに給料が上がらないのは会社の評価基準に合った行動ができていない場合もあります。
そのため評価基準を上司や評価してくれる人に直接聞いては 把握して行動することが大事です。
残業時間や年間休日などにも満足している場合
もし今の会社で労働環境に不満がないのであれば働きやすい環境が整っているかと思います。
万が一転職をしてしまった場合残業が多い会社だとプライベートを取れる時間が減り、
友人が休日で遊んでるのに出社しないといけないとなるとかなりのストレスになる可能性もあります。
今現状労働環境に不安がないのであれば続けることをお勧めします。
退職の話をしづらい人におすすめの対策方法
会社を辞める決意をしたが実際には仕事辞めることを言い出せないという方もいらっしゃるかと思います。
・仕事を辞めるか迷って言い出せない時
・辞める意思は決まっているけどやめられない
・周りの目が気になってやめれない
こんな悩みがある方におすすめの対策方法を紹介していきます。
仕事を辞めるか迷って言い出せない時
仕事を辞めるのを決意したのに実際に仕事を辞める意思が迷っている場合は、
改めて仕事を辞める目的、辞める理由を考えてみてください。
もしかすると仕事を辞めなくても解決できる内容なのもあります。
例えば、なかなか昇格しないことで退職を考えているのであれば、評価をしてくれる人や上司に昇格するための条件などを直接聞いて行動をすることで昇格する可能性もあります。
給料が低いのであれば、昇給や手当も含めて考えてみてください。
もしそれでも納得いかなければ転職意思を強く持って、上司などに退職の話を直接しましょう。
もう一つの解決策としては次の仕事先を決めることです。
仕事先を決めてしまうと、言い出せなくても言わないといけない状況になってしまうため先に仕事先を決めることもお勧めしますが、
言い出しづらくても、やめる3ヶ月前には伝えるようにしてください。
そのため改めて仕事を辞める理由や目的を考えてみてください。
仕事を辞める意思は固まったけど言い出せない時
相手が納得できる理由がどうかを考える。
上司など納得のいく理由でないと実際に仕事を辞めると言った際に引き止められる可能性があるためです。
「仕事を辞めたい」「給料が低い」などの理由は引き止められる可能性があるため、
引き止められない方法としては「自分がどうしてもやりたいことがある、この会社ではどうしても実現できない」と示すことで引き止められることはないでしょう。
そのためポイントとしては、この会社では実現できない理由であることがなにより引き止められない理由になります。
周りの目が気になって退職できない場合
「周りの人迷惑をかけてしまう。」「逃げたと思われる」などなど罪悪感を感じて辞めることができない方も多いようです。
これに関してはだいたい考えすぎている!
あなたが思うほど、周りの人はあなたのことを気にしていないです。
自意識過剰である可能性が高いです。
あなたが辞めることで多少は会社に影響がありますが役割分担で会社は回るので誰かがあなたの代わりに仕事をやるだけです。
仕事が回らなくなる心配もありません。
仕事が回らなくなる体制をとっている会社側の責任なので。
そのためシンプルに考えすぎてなのであなたが思うほどにあなたが辞めることをどうも思っていません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
仕事が辛いと思っている方はたくさんいます。
まずは自分が仕事を辞めたいと思っている理由を明確に知ることが大切になります。
そして辞めたいと思う理由を整理して改善が必要となってきます。
転職する場合でも、そのステップを踏むことで理想な職場先を見つけることができます。
一番大事なのはまずは自分を知ることです。
最後見ていただきありがとうございました!仕事の悩みごとのご相談がありましたらXのDMでご対応します!